住めばジュネーブ

英語もままならないアラサー女が突然ジュネーブに赴任。その奮闘(できてない様子)の記録(2012年6月~2014年4月)。私の思い出のためと、次にジュネーブに来る誰かの参考のために残しておきます。コメントは今でも歓迎です。

一人暮らしは寂しい?

こっちの人ってあんまり社会人の一人暮らしは一般的ではないみたいで、一人で暮らしてるというと、大変ね~!寂しくない?って言われます。でも日本でも10年以上一人暮らしだったし、と言うと「そう・・・」と気の毒がられるので「いや両親生きてるよ?!」と慌てて言ったりしてます。

国際機関には遠くの国から来ている若い人もいるので、私のように一人暮らししてる人もそう珍しくはないと思うんだけどなあ。どうもいつもそういう反応。

日本ではごく普通のことだと思うんだけど・・・。

 

そりゃたまには寂しいと思うこともあるけれど、そういう寂しさとも10年来の付き合いなので今更ホームシックもないし、それ以上に一人の自由をこれでもかと謳歌してるので、一人暮らしが嫌だとは思いません。

それに一人で暮らせてるという自負も、私には大切です。

一人暮らしなんてやれば誰でもできるし、誰かと一緒に暮らすより絶対簡単なんだから自負もなにもないだろうとも思うけれど、10年以上、暮らしていく上で起こる色んなことに一人で対処してこられた(自分の失敗の尻拭いも含め)のは愚鈍な私にしてみれば数少ない自負できることです。一人でゴキも倒すし、配線や電球の取り換えもするし、IKEAの重い家具も一人で組み立てるし。引っ越しの手続きなんて何回もしてるよ。とうとう海外にすら引っ越したよ。金縛りに遭ったら霊に向かって「ここは私が契約した私の家だ!家賃を払わない者は出ていけ!」と念じるよ。

住民票の世帯主の欄に自分の名前があるという誇り。まあいつでもその座を譲る気はあるんだけどオファーがないのよね。 

で、まったく予定はないけれど、将来誰かに世帯主の座を譲って一緒に暮らすことになるとしたら、何年か一人で暮らしたことがある人がいいなあと思います。

家で一人でゴキと戦ったことがある人。一人で熱を出したときの気持ちを知ってる人。世帯主の矜持、頼る家族がいないよるべなさ、他人の支援のありがたみを知ってる人。たまには寂しいなって思いつつ、その寂しさも一人で何とかしてきた人。

一人暮らししなくても分かってる人は分かってると思うけどさ。「一人暮らしなんかしたことないよ~だって寂しいじゃん!」って言われたらもう一緒に暮らせる気がしません。まったく予定はないけれど。(二度言った)