住めばジュネーブ

英語もままならないアラサー女が突然ジュネーブに赴任。その奮闘(できてない様子)の記録(2012年6月~2014年4月)。私の思い出のためと、次にジュネーブに来る誰かの参考のために残しておきます。コメントは今でも歓迎です。

Escalade

さて、もう一カ月経ってしまいますが、12月の第二週末にはジュネーブ最大の祭り、エスカラードがありました。
スカラードについては、お祭りの一週間前にあったマラソン大会に参加した記事(→こちら)にちょこっと紹介したので割愛。といってもリンクはってただけか。
ざっくり言うと昔、サヴォア(フランス)に攻め込まれたときに、市民が一丸となって戦って勝ったことを記念するお祭りです。ジュネーブの誇り。クリスマスよりもむしろ扱い大きいです。

お祭りの期間中は中世の紛装した人たちが旧市街にあふれ、ヨーロッパ!って感じがするので、ジュネーブ歴浅いミーハーな私は大喜び。
昼間、CAGI(ジュネーブに住む外国人ネットワーク)のツアーでいろいろ見学させてもらい、夜はお友達と一緒に改めて街に繰り出しました。


スカラードという名前は「はしご」を意味していて、サヴォア軍がジュネーブの城壁にかけて登ろうとした特注のはしごからきているそうです。

スカラードの象徴ともいえるのが、このチョコレート。

昔のお鍋の形をしています。

はしごを登ってきた敵兵に、上からおばさんがアツアツのスープを鍋ごとぶちまけて撃退したという武勇伝がもとになってます。
CAGIのガイドのおばさんは「スープにはとろとろに溶けたチーズも入っていました…フフフ、チーズ、熱いでしょうね…」と笑っていました…。

この時期はスーパーマーケットや町のお菓子屋さんなどいたるところにこのチョコレートが売られています。

みんなでたたき壊して食べるのですが、中には野菜の形をしたマジパンがコロコロ入っててすごく可愛いです。マジパン好きじゃないので食べないけど。。。でもとにかく可愛いです。


中世の人たちがご飯作ってます。このあとここでスープの販売が行われていました。


随時このような人たちがうろうろしています。


子供たちも。笛吹いてます。


お兄さんがオノの説明をしています。
後ろにある縄は・・・処刑用?どういう展示なのか・・・。


これは、一年間でこのお祭りのときしか開かない路地。
細いトンネルで旧市街の中につながっていて、戦争になったときに
こっそり応援を送り込めるように作られたものだそうです。
こんなとこがあるなんて全然知らなかった。。。何の説明書きも看板も出てないし。

私はうまく写真とれなかったので、ほかの人のもっと素敵なブログを紹介させてもらうことにします。。。

そして夜・・・。

冷え込みますが、子供たちはまだ笛を吹いてます。


5フランでちょうちんを買いました。かわいさに我慢できなかった。
ちょうちんの他に、昼間は子供がワッペンを売ってたりもしますが、
これらはおこづかいではなく、来年のエスカラードのための資金になるとのこと。


ちょうちんを持って、再度あの路地へ。
全然うまくとれてないけど、雰囲気だけでも・・・。
トンネル内の要所要所には美少年がたいまつを持って立っているのですが、
もうそれはそれは、ガタガタと震えてました。かわいそうに。
中世の衣装、結構薄着だもんね。ホッカイロあげればよかった…


夜のサン・ピエール。初めて来ました。旧市街を夜うろうろすることってなかったからねえ。ライトアップされて旗がたなびいて、かっこいいです。


これも全然うまく撮れなかったんだけど、お祭りの一番の目玉は、市民約800人が参加するというパレード。
沿道に人だかりができてパレードを待っているという光景が、なんだかディズニーランドみたいでした。全然ディズニーのほうが人多いけどね。


なんか銃器も来ました。


馬もたくさんいました。
羊やロバも歩いてて可愛かったなあ。


最後はサン・ピエールに集結!
勝利宣言を読み上げて、みんなでエスカラードの歌を歌います。


教会の前では大きな焚火。
終わったあと、たき火をかこんで輪になり、踊っている人がたくさんいました。

とにかく身体が芯まで冷え切った一日でしたが、ホットワイン(が飲めない私はホットアップルジュース)やスープであったまって、ヨーロッパ気分を満喫できた一日でした。

ただ、参加して走ったCourse de l'Escaladeのときは「これでジュネーブ市民だぞ!」という気持ちを味わえたのですが、こっちのお祭りはやっぱりどこか観光客気分というか、ジュネーブの歴史に全く関わってないヨソモノ感を改めて感じてしまいました。
まあ、ヨソモノなんですけど。
もし次があるなら、その時はエスカラードの歌を覚えて一緒に歌えるようになってから行かなきゃ!

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