住めばジュネーブ

英語もままならないアラサー女が突然ジュネーブに赴任。その奮闘(できてない様子)の記録(2012年6月~2014年4月)。私の思い出のためと、次にジュネーブに来る誰かの参考のために残しておきます。コメントは今でも歓迎です。

エジプト旅行一日目

日曜夜のサザエさん症候群を乗り越え、「だいじょうぶ、できるって」と言い聞かせながら職場に向かうも、「やっぱできないよ」と昨夜より大きなサザエ症状を呈している月曜の夜、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

まだまだ年末年始の楽しい思い出がたまっていますので、記事にして心を温めつつ、「これだけ遊んだんだから働きなさいよ」と自分を追いつめてみようと思います。

私は1月に入ってからの一時帰国が決まっていたため、年末年始は日本に帰りませんでした。
そこでクリスマスとお正月をどう過ごすかなのですが、一人でジュネーブに住んでいた先輩に、「独りで年越しって、どうやって過ごしました?」と聞いたところ、
「え?普通に暗く越したよ?」とあっさり言われました。

私も暗く越すのかー、うんうん、まあ慣れてるよー、と思いつつ、結局同じくヨーロッパに赴任している先輩と一緒に、旅行に行くことになりました。よかったよかった。

ことしはクリスマスイブが良い感じに月曜なので、仕事おさめはちょっと早めの21日。さっそく22日からエジプトへ。
ツアー1日目は正確にはジュネーブ→カイロの移動だけで終わってしまったのですが、この日はノーカウントにして、翌日観光が始まってからの記録をつけていきたいと思います。


で、最初がピラミッドとスフィンクスですよ。
どうです、エジプトって感じですよね。
もう正直満足して、帰ってもいいやって気持ちになってました笑

ちなみにスフィンクスの近くにケンタッキーがあるのは有名な話ですが、そんなこと言うのは日本人だけだそうです。
エジプト人のガイドさんは、日本人に「スフィンクスです!」と言った次の瞬間に「ケンタッキーはどこ!」と聞かれたのが衝撃だったそうです。
「スフィンクス何千年も前だけど、ケンタッキー、できたばっかりじゃん!なんでスフィンクスより大事!」と言ってました。

で、実際のケンタッキーはイメージほど近くは無かったです。もっと目の前かと思ってた。


ギザの3大ピラミッド。美しい。。。
ちなみに朝で、結構寒かったです。ぶあついモコモコのフリース着てました。


ピラミッドの近くで、らくだに乗りました。乗らない人もいたのですが、私はどうしても乗りたくて。
乗り降りの際に結構前後に傾くので、うっかりすると落ちそうでした。でも楽しかったー!!ずっと笑ってました。
お休み中のらくだはみんなフレッシュなマメ科の葉っぱをムシャムシャ食べてました。
ほのぼの。


移動中のバスから、カイロの住宅街。
立方体をいっぱい積んだみたいになってるのはアパートです。
赤っぽい壁は全部レンガで、立方体の継ぎ目はコンクリです。それ以上の何の装飾もなく、ただひたすらにレンガ積んで、コンクリで継いでます。
屋根から鉄骨が出てるのは、これからまだ上に積むよ、ということなので要は作りかけなのですが、実は下の階にはもう人が住んでます。
お金ができたら上の階を積んでいくのだそうです。


ハメドアリモスク。
なんだか砂色ですが、近くに寄ってみると「あれ、もしかしてこれ、もとは真っ白?」
下半分はすべてアラバスターという白い大理石で作られてるそうです。
洗ったらタージマハルみたいなすごいことになるのでは…と思うのですが、この街では何もかも砂まみれ、砂色です。それもまたよし。ということにしよう。


モスクの中は…思わず「うわあ…」って声でちゃいました。
優しい灯りがたくさんともっていて、すごくきれいだけど威圧感がありません。
天井は細かいトルコ石の細工。
自由時間はじゅうたんに座って、ひたすら上を眺めて過ごしました。
旅行中最も好きだった場所の一つ。


次は歴史博物館です。
大英博物館で見たエジプトの展示に感動してここまで来たので、それはそれは楽しみました。とてもじゃないけど時間が足りなかった。カメラの持ち込みは禁止だったので中の写真は撮ってませんが、すてきでした。。。
でもここの主要な展示を見ていると、ロンドンで見たようなものもたくさんあって、やっぱり大英博物館って結構大事なもの持ってってるんだなあ、と思いました。

ミイラ室では、死んだ人をまじまじ見る罪悪感を感じつつも、まじまじ見ました。
数千年前なのに、つめや髪の毛が残ってるって、すごいよね? あとミイラにするときの処理の仕方で、皮膚の色が違ったりするのも興味深いなと思いました。ミイラづくりの神がいるくらいなので、やっぱりミイラ奥深い。

そして撮影禁止なのに携帯のカメラでミイラの写真をとる外国人を、黙っていられなくて注意する私。私がミイラならそんな失礼な人、呪い殺してるよ?

でもよく考えたらその部屋にはちゃんと係の人がいるわけで、ダメならその人が注意しないといけないわけで、黙っていられない性分をエジプトまで来て発揮することもないよね…、とちょっとだけ反省。
この反省が正しいのかどうか私にはよくわからないけど、私が誰かを注意することで同行者が気まずくなると言われたことがあるし、「きつい人」と思われて損しかしないので、ちょっと控えてみようと思いました。

そして数日後、実際に控えてみた結果猛烈な後悔に襲われたため、やはり言いたいときに言おう、きついミソジ独女、もうそれでいいじゃないか、と思っていますがそれについてはまた次回。


博物館のとなりの建物。政府系の建物で、デモで放火されたのだそうです。
旅行中唯一、デモの影響を感じたところでした。
これ以外はほんとになんともなかったんだよねえ。大丈夫と聞いてはいましたが。
入口にはどうやら女性なんとか、と書いてあったので、うーん、なんでこれ燃やしたんだろう、という感じです。デモの標的になりそうな感じではないのに。適当でしょうか?。。。とにかく別のところに新築中だそうです。

ガイドさんは、デモの主張自体はいいことだと思うけれど、途中から変な人たちが入ってきて暴れるので変なことになってしまった、と言ってました。
博物館に変な人たちが入り込んで文化財を壊さないように、ガイドさんたちはみんなで集まって入り口を人垣でふさいだそうです。

大学で観光を4年間学んだというガイドさんは、何でも知ってて、明るくておもしろいので子供にめちゃくちゃ懐かれていました。
それに時間は守るし、細かい心配りはできるし、間違えたら謝るし、なんだか日本人なんじゃないかと思える人でした。

逆に言うとヨーロッパ人は時間守らないし、自分と家族しか見てないし、謝らないんだけど、いつのまにかそっちに慣れてきてしまってるんだなあ。


次は市場。この写真、大好きです。エキゾチックな感じするでしょ。
実際には、「ワンダラー、ワンダラー」とひっきりなしに声をかけられて、立ち止まったら最後、みたいな雰囲気でしたけど笑

お客さんはほとんど観光客だからか、みんな「こんにちは」「にーはお」「アニョンハセヨ」などと呼びかけてきます。
私は結構ふざけて「にーはおー」とか言ってたのですが、「このご時世で中国人や韓国人と間違うなんて失礼!」って不快感を露わにしている人もたくさんいました。
中国人と間違われても結局何も買わずに去るので、「中国人はケチだな」と思われるだけなんだけどね。

でも海外に住んでるとみんな、自分が日本人だということを日々感じながら暮らしているので、やっぱり間違われるのは嫌だよね。
このツアーは日本からではなくカイロ発着なので、海外のいろんなところに住んでいる日本人が集まっているのです。


市場の猫。
見よ、この「私可愛いでしょ。知ってる。」的な目。


そしてバスはホテルへ…。
長い一日でした。

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